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【コメント】
わたくし松村真司は、医師という仕事を「病気を治療するだけでなく、人々の健康を、そして健康的な暮らしや生き方をサポートする仕事。」そんなふうにとらえています。 日頃、私がどんな思いで患者さんと向き合っているかを知っていただきたいと思いました。
【過去のコラムは、こちら】
●第1回:「松村医院の医療方針
     (プライマリ・ケア)について」

●第2回:「往診・訪問診療について」
●第3回:「予防接種について」
●第4回:「研修について」
●第5回:「コミュニケーションについて」
●第6回:「クオリティ・オブ・ライフ」
●第7回:「松村医院の建物改築について」
第8回《松村医院の建物改築について》第2弾 新生・松村医院へ



 多くの方はご承知のように、松村医院は2005年の6月より、建て替えのため、仮診療所にて診療を行っています。長らくご不便をおかけしていましたが、いよいよ建て替えも終わりに近づき、2006年5月6日からは、新医院での診療が始まります。今回は《松村医院の建物改築について》の第2弾として、新医院がどう変わるかを一足早くご紹介いたします。

--松村医院の新医院の建設ですが、当初の予定よりも時間がかかったのは何か理由があったのですか?

松村:前回のコラムの取材のとき(10月)にもお話ししましたが、旧医院の解体に時間がかかってしまったことが一番の理由です。解体してみたら、地下部分が思いのほか頑丈に作られており(詳しくはこちら第7回のコラムをご覧ください)、この解体に時間がかかったことが大きかったです。またこの部分の解体が終ったら、今度は地盤が思ったよりも軟らかく、基礎工事の追加の必要性が出てきました。また日本の景気が少し回復してきたことで、資材調達に時間を採られたこともあったようです。これらのことで皆様には随分ご不便をおかけしましたが、建設自体は、まもなく完了する目処が立ってきました。

--3月6日には、それまで全体を覆っていたカバーも取れましたが、どういった印象でしたか?


松村:ミニチュアモデルを作っていただいていたので、全体のイメージは掴めていました。でも外壁のタイルを結構暗めの色にしたつもりでしたが、明けてみると思ったよりも明るい感じに仕上がりました。まあ年数が経って、周りの景色と徐々に馴染んでいってくれればと思っています。

建て替えをご存知のご近所の方や患者さん方からは、「先生は新医院にお住みになるんですか?」とよく聞かれます。これまでと同様、住居部分には両親のみが住み、私は以前と同じ近くに住むことになっているのですが…。






--新医院のコンセプトは?

松村:やはりバリアフリーにすることが大きな目玉のひとつです。またデザインは、建築家の先生と相談しながら、上野毛近辺は世田谷でも特に緑の多い地域ですので森のイメージがあり、医院は「森の中の一軒家」をイメージしたものになっています。

森をイメージした風見鶏のふくろう(家の守り神です)が新医院のシンボルとして屋根の上につきます。実は、新医院の診療開始とともにホームページもリニューアルする予定です。



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