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【コメント】
わたくし松村真司は、医師という仕事を「病気を治療するだけでなく、人々の健康を、そして健康的な暮らしや生き方をサポートする仕事。」そんなふうにとらえています。 日頃、私がどんな思いで患者さんと向き合っているかを知っていただきたいと思いました。
【過去のコラムは、こちら】
●第1回:「松村医院の医療方針
     (プライマリ・ケア)について」

●第2回:「往診・訪問診療について」
●第3回:「予防接種について」
●第4回:「研修について」
●第5回:「コミュニケーションについて」
●第6回:「クオリティ・オブ・ライフ」
●第7回:「松村医院の建物改築について」
●第8回:「松村医院の建物改築について
      〜第2弾 新生・松村医院へ」

●第9回:「(松村医院小史)第一部
      松村医院誕生から現在まで」

●第10回:「(松村医院小史)第二部
      松村医院誕生から現在まで」

●第11回:「上野毛さんぽ」
      

第12回:「院長松村真司の著書のご案内」


私(当医院院長・松村真司)が長年勉強してまいりましたプライマリ・ケアや家庭医療・総合診療について、まとめたり、書かせていただいた本のご紹介です。どの本も一般書ではなく、医学生向けや実際に地域医療に従事されている医師の方々のために書いた本ですが、どの本にも思い入れがあり、エピソードを絡めてご紹介したいと思います。
まずは私が最初に書いた本からのご紹介です。





総合外来 初診の心得21か条
(総合診療ブックス)
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福井 次矢, 小泉 俊三、伴 信太郎 (監修),
松村 真司 (編集), 川畑 雅照 (編集), 北西 史直 (編集),
出版社: 医学書院 (2002/5/1)

この本、私が最初に編集に参加した本で、実は当時医学専門書としてはとても売れました。(笑) 総合外来と言う、最近ではどこの病院にも一般的になってきている内科系の初診外来で診療する医師向けの本です。この書籍が出版された当時には、どのような症状でも一般的に診察 する、救急外来とは異なる一般外来における初期の診察に関するハンドブックがあまりありませんでした。そのために作った本です。

15年位前位から医療の各専門領域が発展してきたため、自分の専門分野だとよく分かるけれど、それ以外の分野の患 者さんが来院すると、なかなか診療がうまくいかないという現象が医療現場で目立つようになりました。一般外来に出ているお医者さんはすべての専門のお医者 さんが交代で務めていることが多いのですが、一般外来には「胸が苦しい」とか「おなかを壊した」などの一般的な症状を訴えてくる患者さんが 多いので、特に初診の段階ではそういう患者さんには、それぞれの専門にとらわれず、総合的な対応法をしていきましょう、ということがいわれるようになってきたのです。そこで、そのような対応法についてまとめましょうということになり、「初診の心得」という本を作ることになったのです。

最初に一般的なお医者さんとしての診療についての心構えを確認しようということになりました。そこで、まずはどう患者さんとお話をし、どう患者さんの訴えに耳を傾けるか、という点から書きはじめました。また、この本は「かぜ」の診療のしかたの解説から入ってい ます。これは、実は当時としては画期的なことでした。というのも外来診療では圧倒的に「かぜ」の患者さんの数が多いのに、「かぜ」の診 (み)方について詳しく書いてある本が当時はほとんど無かったのです。このようにかぜから始まって、当時の厚生省の統計に基づき、一般的な外来を訪れる患者さんの訴えのうち、多い順 (主訴別) のベスト20の症状の初期対応について書いてあります。このような、よくみられる症状や訴えで来院した患者さんに、まずどういう風に対応したらいいかについて、当時総合診療科の教授であった監修の先生3名のもと、私を交えた当時駆け出しだった三人の医師でまとめました。特に前半部分の一般的なアプローチの部分については、この三人でずいぶん議論した上で、書いたことを覚えています。





全ての診療科で役立つ皮膚診療のコツ
これだけは知っておきたい症例60
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山崎雄一郎 (監修),
木村琢磨 (編集), 松村真司 (編集), 出来尾格 (編集), 佐藤友隆 (編集)
出版社: 羊土社 (2010/5/11)

こちらは、当時、CT写真やレントゲン写真の見方のような、検査専門の医師ではない、一般の医師が画像検査をどう読むか、というビジュアル重視の放射線科の本が結構売れていたので、同じような発想で、ビジュアルを重視した一般の医師が勉強できるような皮膚科の本ができないか、ということで皮膚科の先生方と協力して作った本です。

単に「こういう症状は何という病気で、どう対応すべきか」という、皮膚科の先生が解説しているような教科書は結構あったので、逆に皮膚科の医師と私のような総合診療医が共同で作る本を作りたかったん です。そこで、私がレジデント時代に皮膚科をご指導いただいた先生に相談したところ、「面白いですね」ということになり、ご紹介いただいた皮膚科の専門の先生方と一緒に編集していきました。一般外来でよく遭遇するような60の症例を持ってきて、皮膚科の先生の病状を表す用語の説明から、紹介するタイミングまで、最終的には皮膚科専門の先生とうまく連携できるように私たちのレベルを上げるような本を目指しました。

当初はわりと簡単にできるかな、と思っていたのですが、このような連携のコツは結構文章にするのは難しく、実際に作り始めたら以外に大変な作業で、2年程作成に時間がかかりました。その甲斐あってか、出来上がったものは現場に即していると大変評判が良いものになりました。タイトルに「コツ」とありますが、皮膚科特有の症状の表現を使いながら、「どのように自分達(専門外の医師)が初期対応すべきか」「どんな状態の場合専門医に紹介すべきか」というようなコツを症例を交えて紹介しています。





レジデントノート
研修医のLifeとCommunication
(Vol.5-No.8(2003-11月号))
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松村 真司 (著)
出版社: 羊土社 (2003/10)

松村医院のような地域医療の外来は、とにかく患者さんとのコミュニケーションが大切です。私もそのことについては勉強してきましたし、医学教育でも注目を集めるようになっていました。私が先代から松村医院を引き継いだ2000年頃から医学部ではコミュニケーション教育がずいぶん盛んになっていました。

その当時、お医者さんのコミュニケーション・スキルが非常に大事だということで、当時からいろんな本が出ていました。そのようなこともあり、研修医向けの雑誌をつくっている方から、研修医たちは実際にコミュニケーションをどう学んだらよいか、というニーズが高いので、ぜひ編集してほしいと依頼をうけたのですが、どうも外食産業チェーン店の「いらっしゃいませ〜」的な画一的な接遇法の解説が主になっていたことについて、少なからず私は疑問に思っていたので、違った切り口での特集としてこの本をまとめたというわけです。

コミュニケーションは他者と他者の意見交換です。当然ですが、場合によっては共有できない言葉もあるため、さまざまな“ことば”に対しての画一的な対応方法などないのです。ですので、むしろ多感な研修医時代に出会ういろいろな場面で、どう対応したらいいのかのヒントだけを示してみようと思いました。医師になる前の研修医が自分の実際の患者さんや先輩医師とのやり取りの中で、今後出会うであろう“ことば”に、どういう想いがあって、どのように感じ取ったかを、それぞれの先生たちにまとめてもらいました。それぞれの人たちが思い出に残るような患者さんについてや困った場面をもとに、できるだけ場面が思い浮かぶような形でまとめてもらいました。





コミュニケーションスキルトレーニング
患者満足度の向上と効果的な診療のために
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松村 真司 (編集), 箕輪 良行 (編集)
出版社: 医学書院 (2007/10)

一方こちらは、より技術的な側面からコミュニケーション・スキルについてまとめたもので、「どういうふうにすれば患者さんの満足度が上がっていくか」をその学習手順なども含めてきわめて具体的に書いた本です。

野球で例えるなら、バットを振るときに「インパクトの瞬間までボールから目を離さないように」とか「脇を締めろ」とか「振りぬくときは脇を締めアゴを上げるな」ということだけを書いてあります。また、具体的な助言の仕方や、学習コースの運営方法など、この本を読めば、ビデオを使ったフィードバックを使うトレーニングがどこでも、だれでも可能になるということを目指して作ったものです。

実はこの本は、医師以外の分野で評判が良く、今でも「歯医者さん」「歯科衛生士さん」「薬剤師さん」「獣医さん」など様々な人たちの間で活用されているようです。先ほども言いましたが、診療場面でのコミュニケーションって実はすごく難しくて、患者さんと医師の間で、意志の共有をはかり、最終的には共同作業に取り組むことがとても重要なのですが、それに加えて医師は正しい診断を短時間でするという作業を同時に進めなければいけないのです。そのために、限られた時間の中で、診断に必要な情報を漏れなく聞き出す能力も必要になってきます。これらを同時に進めるのは結構大変です。「歯医者さん」「獣医さん」にこの本の評判が良かったのも、それぞれの診療現場では、診断を正確にするためのコミュニケーション以上のことが望まれているからかもしれません。多くの医療現場の方のためになったであれば嬉しい限りです。





在宅医療チームスタッフのための必携
薬剤手帳!
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松村 真司 (著), 下田 泰彦 (著), 山寺 慎一 (著)
出版社: 三輪書店 (2010/3/25)

「地域リハビリテーション」という、在宅診療のような地域において、リハビリを担当する療法士さんたちのための 雑誌(中山書店)がありますが、こちらの雑誌から依頼を受けて在宅で役に立つ内容の連載をしていました。その連載をまとめたのがこの書籍です。在宅診療の現場で療法士さんたちが聞 かれて困ることの上位に薬についての質問がある、ということを担当の方からお聞きし、当初はそのような方を想定読者として連載をしていたのですが、それを対象をさらに広げ、すべての在宅医療に かかわる人たちのための解説書にしてまとめたのがこの薬剤手帳です。

医療関係スタッフの中で、例えばリハビリテーションを担当する理学療法士さんや作業療法士さんたちが資格を取得する際には、薬に関するカリキュラムはあまり多くは入っていないそうなのです。そのため、薬剤に関する知識が、他の医療職と比べると相対的に少なくなってしまうのですが、やはり現場においてはそのような薬の知識が必要になることが多いのだそうです。そういう人たちのために役に立つ薬剤の解説書ができれば、という思いで作っていきました。薬の知識がそれほど多くない人のため に作った本なので、結果的には医療スタッフだけでな くケアマネージャーさんや介護をしている家族の方にも使えるような本になりました。在宅診療の現場では女性の割合が多いので、女性にも気に入ってもらえるように、エプロンのポケットに入るサイズで、かわいらしいピンクの装丁にしてみました。





ケアの質を高める在宅でのこの一言!(2006/02)
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私を変えてくれた患者さんのこの一言!(2007/01)
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診療の質を高める外来でのこの一言!(2004/12)
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日本プライマリケア学会 (編集)
出版社: 日本医事新報社

外来で患者さんから言われた一言とか自分から発した一言に対して、どういうコミュニケーションが生まれたかをたくさんの医師のエピソード毎にまとめた本で、私はそのうちの一項目だけを書かせてもらった本です。





プライマリ 地域へむかう医師のために
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松村 真司 (著)
出版社: 医学書院 (2008/06)

私が40歳になる頃にとある出版社の編集の方からお話があって作ることになった本です。医療本と言うよりも、地域医療(プライマリ・ケア)に携わる若い医師達へのエールというところでしょうか。

私は医師になってそろそろ25年になるのですが、この間に地域医療に携わる医師のためのトレーニングはすごく整備されてきました。私が卒業したころは、自力で試行錯誤しながら、必要な知識や技術を独力で学ぶのが大多数でした。その後、逆に私が指導する立場になったころには、正式な地域医療や家庭医療のトレーニング・プログラ ムに所属し、きちんとした研修を受けてきた医師たちが増えてきました。たしかにそのような先生もいるのですが、世の中の地域医療に従事しているお医者さんたちの中ではまだそのような医師は少数派で、事情があってある日急に実家の診療所を継承し診療を始めることになったとか、病院で診療していたら、急に地方の小さな病院に派遣されることになって、何から何まで自分で診なければいけない立場になり、そこで精一杯頑張っているという医師達が沢山いるんですよ。きちんとしたトレーニングを受けた若い先生も、そうでない先生も、結局そこで必要なのは「そのような状態にも負けずに」現場に身を置き続けることなのですが、どうしても「自分にはまだ何か足りないのでは」とか「もっと医師として他に良い道があるのではないか」などという考えが生まれてくるのです。そのため、まだ地域にでてそれほど時間がたたないのに、診療を続ける意欲をなくしたり、進路を変更したりする医師達をこれまでたくさん目にしてきました。本当はもう少し続けることで、手にすることができることがたくさんある、ということがこのような地域医療の場面ではとても多いのです。ですので、そういった地域で働く、支援が少ないところで日々頑張っているお医者さんへのエールとして、「もう5年位頑張れば、もうちょっとだけ先が見えるようになるよ」というメッセージで書いた本です。

ですからお医者さん向けの本でありながら、内容はオムニバス形式で、かつ専門用語を一切使わずプライマリ・ケアの根源的なフィロソフィーについて全部書こう、と思って書いてみました。学術専門書ではなく、地域で一人頑張っているお医者さんが、ちょっと読んでみて、「後もう少しだけ頑張れるかな」と思って元気になってもらうために、「先生のやっている診療はそれほど間違いではないですよ」といったことを書きました。特に、とかくお医者さんたちのなかではなおざりにされる患者さんたちとの対話や患者さん達の生活背景を考慮した診療を「それって間違っていませんよ」「それが地域の医師として一番大切にしなければいけないことですよ」と後押ししてあげるように工夫して言葉を集めてみました。当時は私自身、凄く忙しくて執筆がなかなか進まず、半ば缶詰状態で書いた記憶があります。(苦笑)

表紙の灯台は、真っ暗な闇の中、どこへ向かえばよいかわからなくなった時に導いてくれるような本になればいいな、と願っていることを表しています。

あまり部数は出ていませんが、評判はててもいい本です。
時々、「この本を読み、もうちょっと頑張ってみようと思いました」など、長文の熱いメッセージをいただくことがあります。出版までは本当に大変でしたが、おかげさまで出版して良かったと思える本になっています。





帰してはいけない外来患者
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前野哲博 (編集), 松村真司 (編集)
出版社: 医学書院 (2012/1/31)

救急外来には同様の本はいっぱいあったのですが、普通の病院や診療所にいらっしゃる患者さんのなかに、専門用語ではレッドフラッグと言われる「一 見ふつうの症状に見えるが重篤な」患者さんがおり、そのような患者さんをどう見逃さないようにするかという、そのようなポイントをまとめよう、ということで編集した本です。

この分野には「研修医当直御法度」という非常に優れた解説書があって、私もこの本を読んで勉強したのですが、これになんとか負けない本を作ろう、という意気込みをもって作成に関わりました。医学書ではあまり黄色という色は使わないんですが、文字通り黄色と×印が本屋さんでも目立つ医療本の中では異色の装丁をとっています。この表紙のためか、誘蛾灯のように皆さんを引きつけているようです。(笑)

おかげ様で、この本は大変評判がよく、その年に行われた学会の現地販売では売上ナンバー1になり、売り切れてしまったほどでした。

巻末にケーススタディがあるのですが、これをピッックアップする匙(さじ)加減が難しかったです。ふつうのお医者さんなら見逃さないようなケースを集めても仕方がないし、逆に、あまりレアなケースばかりでも役に立たないのです。結果として、「これなら私も帰してしまうかもしれないね」とお医者さんが思うような難しいケースを集めることができたのが良かったのかもしれません。残念ながら、編集はしたのですが、私は忙しくてあとがきしか書くことができず、多くの部分は共同編集の前野哲博先生にご苦労いただいた本です。





日本プライマリ・ケア連合学会基本研修ハンドブック
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日本プライマリ・ケア連合学会 (著, 編集)
出版社: 南山堂 (2012/1/31)

わが国では、まもなく専門医制度が変わろうとしています。その一環で、総合診療専門医という新しい専門医が出来ることになっています。これは地域で患者を総合的に診療していく医師を今後は専門医の一つとして責任をもって養成していく、ということを表しています。

私はそれまであった日本プライマリ・ケア学会、日本総合診療医学会、日本家庭医療学会の3つの団体のいずれにも属していました。このどれもが、このような専門医の必要性を訴えていました。私はこのうち、日本プライマリ・ケア学会が始めた専門医制度の試験運営に当初から関わることになりました。やがて、これらの3団体が合併しひとつの専門医制度が開始されました。この時、将来専門医になる研修をするための学習者・教育者向けのハンドブックを作る必要がでてきたため、私がその担当になりました。いろいろ考えたのですが、当時から始まったお医者さんが研修していくときに何をどういう風に研修していったかの記録のまとめかたの方法である「ポートフォリオ」 の作り方を主として、基本的な学習方法の解説をまとめたのがこの本です。

東日本大震災が起きる前に原稿依頼を行ったのですが、震災が起こり、そのなかで各単元の担当者とどう連絡を取り、どう作り上げていくか、また学会とわが国の将来の制度設計を踏まえて、内容を役に立つものにするか、そのバランスをとるのが一番大変でした。

内容は、まず基本研修で必要な項目を提示し、この項目にそって各自研修を行い、その結果を「ポートフォリオ」という形でまとめていく、というその研修のやり方を説明しています。全部が仕上がったところで、本書の冒頭に、それぞれの専門医の未来図みたいなものがあれば、研修過程のお医者さんにとって分かりやすいのではという意見があり、ちょっとエピソード的にオムニバス形式で、5人の若いお医者さんの10年後ぐらいの近未来図をかいて挿入しました。

あるお医者さんは研修が終ったのちも大学病院で働いている、あるお医者さんはご実家を継いで開業し ている、あるお医者さんは僻地に行って地域医療に没頭している、あるお医者さんは海外で活躍している、そういう同じ研修を修了し、同じように専門医を取得した5人は、10年後はそれぞれの形で人生を過ごしていますというような未来図でした。多様な人生の中にそれぞれの幸せは宿る。同一の研修をしても同一の未来はない、ので、それぞれのビジョンをもって今日を大切に過ごしていきましょうという、メッセージを込めました。これは、私の中での震災の経験が色濃く反映していると思います。

表紙の写真は青空に浮かぶ昼のお月様です。控えめだけど、そこに居て私たちを常に見守ってくれている、地域のプライマリ・ケア医を表しているつもりです。

本書も、締め切りまでの時間がなくて、年末年始のお休みの時期に集中して書いた記憶があります。家に帰ると年末年始で誘惑が多いので、今で言うノマド的にファミレスやコーヒー店を何時間も渡り歩いて書きました(苦笑)。でも総監修をやったはじめての本だけに、思い入れはすごくある本になっています。


(次回は、院長のおすすめ本をお贈りする予定です。)